日本人は初詣を神社、お葬式をお寺、クリスマスをお祝いする等、日本人は何を信仰しているのかわからない、信仰心がないのでは、、と言われることも多いと思いますが、神道をベースに良いものを取り込んでいく、というものがあり、それは過去から日本人に根付いたものではないでしょうか?

神道は自然の中で神々の働きを感じ、あらゆるものを生みなす生命力も神々の働きとして捉え、国家や郷土のために尽くした偉人や、子孫の行く末を見守る祖先の御霊も、神として祀られて来ました(神社本庁HPより)。また海の神、山の神、風の神のような自然物や自然現象を司る神々、衣食住や生業を司る神々、国土開拓の神々など、その数の多さから八百万の神々といわれ、この点からもあらゆるものを神として捉え、畏敬の念を持って対象としていくことが日本では長く続いてきたと考えられます。

過去を振り返ると、様々な人達が歴史を学び、畏敬の念を持って接してきたことがわかりますので、「パワースポット」明日の活力としてご紹介していければと思います。